自治体法務の備忘録

管理人のTwitterは、@keizu4080

実務のコツ<法務>

 

地方自治職員研修 2019年 09 月号 [雑誌]

地方自治職員研修 2019年 09 月号 [雑誌]

 

  「地方自治職員研修」9月号の特集「知恵を引き出す(秘)メソッド」に、「実務のコツ<法務>」と題した記事を寄稿しました(・∀・)

 執筆に当たっては、法務担当だけではなく、各担当におかれても参考になればと心掛けたつもりです。

 記述の主な内容を紹介いたしますと、

リーガルマインドとは何か

・日常業務における注意点

・解決の手がかり

・法律相談のコツ

・課題解決のプロセス

・「論理的思考」と「バランス感覚」

 お気になられた方は、手に取って目を通していただけたら幸いです。

 

自治体法務合同研究会 関西おおつ大会

 8月10日・11日に、滋賀県大津市で開催された自治体法務合同研究会に参加しました(・ω・)

f:id:kei-zu:20190810125812j:plain

  全国の研究会が年に一度集まり、発表を行うというもの
今回は、2年前の発表を受けてその内容を展開された研究成果の報告もあるなど、相互研鑽の楽しさを改めて感じました(・∀・)

 会場は湖畔で、水面からの風が心地よい。どこのリゾート地かと思う景色ですよね。夕暮れの湖畔の景色に、私の頭の中では、ずっと子供の頃に見た「横溝正史シリーズ」のエンディングテーマが流れていました。

f:id:kei-zu:20190811130255j:plain

 スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
 そして、本当にありがとうございます。

研修講師「地方自治法」 磐田市役所

f:id:kei-zu:20190730125919j:plain

磐田市役所

7月30日(火)は、静岡県磐田市で、3時間にわたって「自治体職員のための地方自治法講座」の講師を務めさせました(・∀・)
聴衆は、係長クラスの皆さんとのこと。
3時間で、地方自治制度、議会と執行機関、自治立法権、予算と会計についてお話をさせていただきました。
終了後にいただいたご感想で、「予算で1日聞きたい」(^。^;)

LIVE政策法務 in 庄内 2019

 7月24日(水)、25日(木)と山形県庄内広域行政組合さんのお招きで、政策法務の研修講師を務めました。
 組合を構成する各自治体のお若い方々を対象に、もう9年目になります。

 このたびの参加者は59人。累計では500人以上の方が庄内地方のそれぞれの役所で活躍されていると思うと感慨深いものがありま7月24日、25日と山形県庄内広域行政組合さんのお招きで研修講師を務めました。
組合を構成する各自治体のお若い方々を対象に、もう9年目になります。
 このたびの参加者は59人。累計では500人以上の方が庄内地方のそれぞれの役所で活躍されていると思うと感慨深いものがあります

f:id:kei-zu:20190724084116j:plain

 

 この地方は、妻の両親の実家があり、少しでもご恩返しができていれば幸いです(^^

自治体学会堺大会で登壇します

 8月23日(金)〜24日(土)に開催される自治体学会堺大会「無縁化時代の墓地行政〜政策法務の視点から〜」と題された分科会に登壇します(・∀・)

 もちろん政教分離の原則はありますが、調べ始めると、今日的な課題についていろいろ議論ができそうで楽しみです。
www.jigaku.org

書評「2040年 自治体の未来はこう変わる!」

 議会準備の国をさまよっていましたので、すっかりご報告が遅れてしまいました(^。^;)
 「自治実務セミナー」誌で、今井照先生の「2040年 自治体の未来はこう変わる!」の書評を書かせていただきました。
2040年 自治体の未来はこう変わる!

2040年 自治体の未来はこう変わる!

 読みやすく、気が付かされる点が多い内容ですので、多くの方に同書を手にとっていただけたらと思います(・∀・)

「公務員版 悪魔の辞典」

公務員版 悪魔の辞典

公務員版 悪魔の辞典

 支出負担行為の説明は、以下のとおり。
f:id:kei-zu:20190623220056j:plain
 拙著の執筆時、「もっと初心者に分かりやすく書いてくださいよ」と編集さんに言われたことを思い出しますた(´・ω・`)

 もちろん、書名にふさわしいシニカルさもあります。
「理想の上司」架空の人物。
「理想の部下」ないものねだり。
 それって、役所だけではないのでは(^。^;)

 出版社のサイトでは、試し読みが出来ます
http://www.gakuyo.co.jp/book/b452287.html

 研修講師のネタ探しに、仕事を客観的に眺めてみたいときに、もちろんクスッと笑うために使える一冊です(・ω・)