自治体法務の備忘録

管理人のTwitterは、@keizu4080

「政策立案、議会の責務」 自治基本条例に盛り込む 静岡市方針

静岡市は二十七日までに、“市の憲法”として策定作業が大詰めを迎えている「(仮称)静岡市自治基本条例」について、中間素案で「具体性に欠ける」と市民が指摘した市議会と議員の役割や責務について、「開かれた議会運営」と「政策立案能力の一層の向上」の表現を盛り込む方針を固めた。

そうかあ、「政策の立案」かあ。議員の先生方にも条例の発議権があることは言わずもがなですが、予算の発議権が無い状況で、どれだけ「政策の立案」が行えるのか疑わしい。もっとも、ここでの意図は「議員は一部の人の利益の代弁者では無いのだよ」ということなのでしょうが。