防犯カメラに設置基準 市川市が条例化へ

商店会などが繁華街に防犯カメラを設ける際、撮影される個人のプライバシーを守るため、市川市は設置基準を条例化する方針を固めた。管理者に届け出義務を課し、画像の目的外使用などを禁止する。２月議会に提案し、成立すれば県内初の試みになるという。
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4812

　同種の条例は、杉並区防犯カメラの設置及び利用に関する条例（平成１６年杉並区条例第１７号）が先駆けでしょう。
　先日、子供を連れて近所の公園で遊んでいたら、ＴＶ番組の収録をしていたようで、製作の方から名刺をいただき、収録の意図について説明をされました。画面のはじにちょっと写る程度にすぎないのに、人々の人権意識って、かわってきているのですのね。
　ニーズを形にするのは、国よりも市民に近いという意味でアンテナが敏感な基礎自治体の使命なのかもしれません。