自治体法務の備忘録

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年度末を「乗り切る」音楽

 この時期になると、4月を迎えるまで聞きまくるCDというのがありまして、だいたいサウンドトラックが多い。危機感とヒロイック感をあおって、気絶しながら仕事をやろうって言う寸法よ。(やだな)
 映画自体は、どうしようも無いバカなのですが、

アルマゲドン・ザ・スコア

アルマゲドン・ザ・スコア

も危機感が良く出ていて、この時期にはもってこいです。あ、ブックオフとかで500円とか売ってる、複数アーチストのコンピ盤ではなく、トレバー・ラビンのスコア盤です。
 親分格のハンス・ジマーのからんだ
The Rock: Original Motion Picture Score

The Rock: Original Motion Picture Score

も良いですねえ。ジマーの定番
Backdraft: Music From The Original Motion Picture Soundtrack (Score)

Backdraft: Music From The Original Motion Picture Soundtrack (Score)

も盛り上がりますな。(「料理の鉄人」でおなじみ)
 数年前からレギュラーなのが
Star Trek II: The Wrath Of Khan - Original Motion Picture Soundtrack

Star Trek II: The Wrath Of Khan - Original Motion Picture Soundtrack

タイタニック」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・ホーナー出世作です。映画を最初に見たときは、前作のジェリー・ゴールドスミスの素晴らしいテーマ曲が耳に残っていたので、随分とこぢんまりした印象を受けましたが、今では愛聴盤です。戦闘シーンの唸る金管楽器が勇ましい。ホーナーの同系統で
Aliens: The Deluxe Edition

Aliens: The Deluxe Edition

を最近買いました。年度末は聴きまくる予定。
 SF映画で日本だと、やっぱり
ゴジラに捧ぐ 伊福部昭 SF交響ファンタジー 全曲

ゴジラに捧ぐ 伊福部昭 SF交響ファンタジー 全曲

でしょうか。伊福部昭の「ゴジラ」の後に「ゴジラの逆襲」で音楽を担当された佐藤勝は「怪獣映画は、伊福部昭のように『この世の終わり』みたいに鳴らさないといけないんだな。その点、僕は照れちゃう」とおっしゃっていましたが、その「この世の終わり」ぶりが年度末向け(そうか)
 派手に鳴らす曲ばかりでなく
Paris, Texas: Original Motion Picture Soundtrack

Paris, Texas: Original Motion Picture Soundtrack

もしっとりして、お気に入りの一枚。作曲はライ・クーダー
 激しい曲と美しいメロディラインの
You Only Live Twice

You Only Live Twice

も聴きまくります。作曲は本家ジョン・バリー。007だと、最近の
Tomorrow Never Dies (1997 Film)

Tomorrow Never Dies (1997 Film)

もよろしい。ジョン・バリーお墨付きでデビッド・アーノルドがブイブイ鳴らします。なお、このCDは公開直後に出たものではなく、しばらくしてから発売されたスコア充実盤なので、主題歌と副主題歌が収録されていません。
 ストレスの解消は、人によって様々で、パチンコやる人からスナックでおねーちゃん口説く方までいろいろいらっしゃいますが、私は映画とサントラですかね。最近は、サントラより本編のDVDの方が安かったりして不思議な心中だ。
 今年も本格的に忙しくなる前に、amazonでめぼしいCDを探してみようっと。(と、理由を付けて物欲に走る。)