自治体法務の備忘録

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県議会:政策立案に理解求める文書提出−−知事に /三重

元代表制については3月1日、知事と県議会の意見交換会が開かれ、知事は議員自らが政策を立案する国会と地方議会との違いを強調。地方における知事と議会の役割分担の必要性を訴え、議会側と対立した。
 提出した文書では、現行制度で認められている条例案の議員提案権について「発案権はあるが、その提出に先立ち執行機関と協議を行っている」として一方的な発案でないことを強調。また、議会が発案した政策に対し、知事が「執行部側には拒否権がない」と懸念を表明していることに対しても「議会と首長に意見対立が生じた場合、首長は再議に付すことが保障されている」などと反論している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20050401ddlk24010035000c.html

 自治体において、首長の優越的な状況は確かにあるものの、知事の意向がよくわかりませんね。野党議員へ釘を刺す確信犯的な物言いでしょうか。