無防備条例を否決 藤沢市議会

市民が直接請求した「藤沢市平和無防備地域条例」案を審議する同市議会は１８日、臨時会の本会議を開き、反対多数で否決した。同趣旨の条例案は地方自治法にもとづいて全国で直接請求されており、県内では藤沢市が初めての提案だったが、他議会と同様、否決となった。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=6712

　まあ、そうだろうな。

山本捷雄市長が条例案への意見書のなかで、藤沢市が９５年に「核兵器廃絶平和推進の基本に関する条例」を制定していることを挙げて「新たに条例を定めることはないと考える」と述べた点について市議が質問。市側は「理念は理解できるが、屋上屋を重ねるもので適切ではない」などと答えた。

　そういう問題ではなかろうと思うものの、これは新聞記事が正確な内容を理解していないのではないか。