自治体法務の備忘録

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ご愛読ありがとうございます

 全国の自治体の法制執務担当がお世話になっている洋々亭さんのサイト内掲示板「洋々亭フォーラム(http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/tomita/yybbs.cgi)」からいらっしゃる方が多いなあ、と思ったら、「お勧めサイト/BLOG」としてご紹介くださっていたことに気づきました。誠に恐縮です。
 田中孝男助教授や杉山富昭さんなど実績がある方と並べて頂き、また、デジタル時代の法令データ運用の範となるべきid:washitaさんや司法関係の素早い情報の提示で私もお世話になっているid:okaguchikさんに比べ私がどれだけご期待に添えているか、冷や汗ものです。
 昨年末にblogを開始した際には、六角潤さんの「Propos(http://propos.s27.xrea.com/index.rb)」の足下にも及ばないながらも、blogにおいて「政策法務」論を展開しようと言う試みにおいて

日本じゃあ、2番目だ。

と、密かにひとり悦に入っていたところ、その後、多くの方がblogを立ち上げられる状況で、末席の身としては、えー、今は片手の指にのるかのらないかで微妙なところか(^^;
 さて、このblogの「備忘録」という題は、自治体改革の凄まじい流れ中で現状起こっていることを書き留めようという意図によります。自治体がその役割を手探りで拡大している状況を、独自条例の制定の動向等の紹介やそれに対する指摘、そしてそこから展開される政策法務論という点からつたない内容を記すことにより、他山の石にしていただけたらというささやかな野望です。
 まあ、昭和29年作「ゴジラ」で、ラジオの記者が「あ、ゴジラがこの中継所に手をかけました。駄目です。もう駄目です。みなさん、さよーならー。」と実況中継した様子に近いかと。あるいは、雪山で発見される遭難者の記した記録のような。
 現在のところ、さして役にもたたず、かといって読んで笑えるようなものでもない中途半端な内容として反省しておりますが、引き続き精進の上、もうちょっとは笑えるものになるよう努力します(そっちかよ)。