自治体法務の備忘録

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スター・ウォーズとか

 ペプシコーラスター・ウォーズ・ボトルキャップを集めている同僚が「週末にエピソード3見てきました!」と言ってきました。
私「あんまり興味ないなあ。『スター・ウォーズ』は77年公開の第1作は好きだな。『帝国の逆襲』も良いね。だけど、『ジェダイの復讐』からこっちはなあ…
 特に、評判の悪かった『エピソード1』は冒頭の『ジャーン』というファンファーレが劇場の観客のボルテージ最高潮で、時間を経るごとに500人を超える人間が一斉に失望していく経過って、貴重な体験だったよ。」
同僚「でも『エピソード2』は、おもしろかったでしょう?」
私「うん。『エピソード2』は劇場に見に行かず、近所のレンタルビデオ屋の旧作半額キャンペーンのときに借りたくらい期待が薄かったので楽しめたよ。
 でも、『スター・ウォーズ』が好きだ、というのは、あの世界観が好きなの?」
同僚「そうですね。『エピソード1』も『スター・ウォーズ』の世界観である点で私は肯定します。」
私「うーん。ルーカスは『ウィロー』や『ラビリンス』を見たときにも失望したけど、その延長上に現在の作品があるんだな。これはもう私の趣味に合わないということだね。
 むしろ私が映画で興味があるのは、世界観より、『何でそんな映画になったのか』という分析(というか、周囲の下世話な状況)なんだよね。そうなると、70年代ニューシネマの閉塞性を打ち破った作品としての価値とその作品における表現として第1作が大好きなわけで、その展開としての第2作は好きでも、新たな閉塞に至った第3作以降は興味が持てないなあ」
同僚「うーん、なるほど。ところで、そういうkei-zuさんが今楽しみにしている映画って何ですか?」
私「8月6日公開の『妖怪大戦争』だね!」
同僚「…まだ懲りないんですか」