自治体法務の備忘録

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函館市議会政務調査費、「合理性欠く」と一部返還命じる

判決理由で大久保裁判長は「英会話教材の購入など市政と関連性が薄く、政務調査費の支出として明らかに合理性を欠く」と述べた。
(略)
 訴えによると、6会派の議員9人は2001年度に交付された政務調査費を観光目的の色彩が濃い視察や、個人的趣味の音楽CDの購入などに使用。
(略)
 市議会会派側は「議員に必要な知識は広範囲に及ぶ。多方面の調査研究に政務調査費を使うことが、条例で定めた基準を逸脱しているとは言えない」としていた。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050822STXKB019122082005.html

 …「多方面の調査」ですか

 訴訟では市議会議員6人が出廷、調査費で音楽CDを購入していた市議が「市民はけちくさい」と証言し、問題化。

 いやあの