大阪府が石綿対策強化で条例改正

　大阪府環境農林水産部は、石綿（アスベスト）の飛散防止を目的に生活環境の保全等に関する条例を改正するため、改正条例案を取りまとめた。条例案では、大気汚染防止法の規制対象外となっている建築物などへの対象拡大や敷地境界基準の設定、大気汚染防止法と同様の罰則規定を盛り込むなど取り組みを強化していく。９月議会に上程、順調なら18年４月からの施行となる。
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　また、基準適合命令・罰則規定も設定する。対象は、事前届出を行わなかった場合や虚偽の届出を行った者などで大気汚染防止法と同趣旨の罰則規定を設ける。
http://www.kentsu.co.jp/osaka/news/p00239.html