「日経グローカル」特別シンポジウム
美術館の観賞後、昼飯がわりのゼリー飲料を飲み込んで、大手町の日経ホールで開催の「日経グローカル」特別シンポジウム「官業の民間開放が地域を変える!」に向かいました。
中田宏横浜市長と太田房江大阪府知事の基調講演は、時間が限られていたのでそれぞれの施策のご披露で終わってしまった感がありましたが、中田市長の市立大学の独立行政法人化と市立病院の指定管理者導入についてご苦労談が興味深かったです。
指定管理者として実績のあるアクティオの専務のお話が聴けたことも良い機会でした。
・募集要項に曖昧な記載が見受けられる。
・というより、いつの間にか募集期間が終わってる。
・それ以前に募集少ないし。
・でも、一番困るのが、既に意中の団体があるにもかかわらず、形式上だけで募集を行う例である。
うーん、厳しい。
一方で、三菱総研の方が、自治体側の努力も必要だが、と前置きして「事業者側も、行政目的を持つ『公の施設』の性格を理解しない例もあるのではないか」とお話しされたのが印象的でした。そしてもちろん「私ども三菱総研は双方のお役に立てます」と続く訳なのですが(^^;
積極的に改革を進められる、横浜市や板橋区の方のご発言にも誠に触発されました。
シンポジウムの模様は、日経グローカルのサイト（http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/index.htm）に近く掲載される予定だそうです。
