自治体法務の備忘録

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「障害」か「障がい」か

 同種の記事は以前にもご紹介しましたが(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20050826#p3)、「がい」の当て字が適当でなかった、というようですね。

 埼玉県立大学の丸山一郎教授によると、「障害者」という表記は、1949年の「身体障害者福祉法」の制定を機に一般的に使われるようになった。
 その前から使われていた「障碍(しょうがい)」の「碍」が、当用漢字の制限を受けて使用できないため、同じ音読みの「害」があてられたが「誤用だったのではないか」と丸山教授は指摘する。「碍」の本字は「石へん」に「疑う」で、大きな岩を前に人が思案し悩んでいる様子を示したもの。「さまたげ」などの意味を持つ「障」と同じ意味の「碍」を重ねたものだった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20050918ddm013100173000c.html