自治体法務の備忘録

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政策法務のスタンス

 研修担当でお呼びした法制執務の講師の方に「貴市の最近の例規は非常によく構成されています。いくつかの自治体で紹介させていただきました。」との過分のお褒めをいただいたそうです(^^)
 ただ、私が以前に掲載したとおり「やりたいことが決まっていれば、それを日本語にすることは絶対にできるはずだ」ということだと思いますので、上記のお褒めのお言葉は、それぞれ担当課において制度設計を十分に検討されているところによるのなのかな、と思います。
 私自身は、政策法務のスタンスとして、法務担当は、事案に近い担当課の適切な法運用を行うための指針を共に探っていくべきであろう、という考え方です。この辺、私が前職で顧客ごとの「コンサルティングセールス」を実践・指導してきた経験が無意識的にあるのかともおもいますが、えー詳しいことはまたの機会に。