自治体法務の備忘録

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国会速記、歴史に幕 参院新システム導入

 t9930211さんがご掲載の記事(http://d.hatena.ne.jp/t9930211/20060114)経由で

 参院の新システムは、本会議質疑や委員会審議の模様をコンピューターでデジタル処理。別室に控えた速記者が、ほぼリアルタイムでモニターを見ながら発言を直接パソコンに打ち込む。映像と音声を特殊処理しているため、速度を遅くして聞くことも可能になる。
(略)
 一方、衆院参院と異なり、音声を自動認識して記録する装置を導入する。人手がかからないのが長所だが、現在の技術では事前に登録した一人の発言しか聞き取れないため、改良を重ねた上で二十一年度からの実用化を目指している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000025-san-pol

 実現されたら、自治体に導入の動きも出てくるのでしょうね。
 参院においては「リアルタイムで打ち込む」というのがなんとも。衆院方式の一般化が望ましいような気が一見しますが、会議録の作成については、法制執務ではないですけれど「きまりごと」がありますので。