自治体法務の備忘録

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三条市が住基カード無料交付

 三条市は、1日から住民基本台帳カードの普及を図るため、交付手数料を無料にした。無料化は県内自治体で初めて。
 行財政改革の指針として同市が4月に施行した「経営戦略プログラム」中に掲げた電子市役所の構築を進めるため、住基カードの普及率アップを狙って、500円だった交付手数料を無料にした。また、自動交付機から所得証明も発行できるようにしたほか、下田地区の日帰り温泉施設「いい湯らてい」の入館料割引サービスも新たに加えた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006050231604

 課内に、いい歳をして運転免許を持たない後輩(女性)がいまして
私「身分証明書がないじゃないの。ビデオ屋さんとかの会員になるとき、何見せるんだよ」
後輩「しょうがないから、健康保険証持って歩いてますう(そういう話し方をする人なのです)」
私「住基カード作れ!住基カード!」
後輩「そう思って作ったんですけどお、こんなんじゃ証明にならないって受け付けてくれないんですう」
 駄目じゃんorz
私「でも、そもそも、写真もない健康保険証で身分証明を行うのが無茶な話しなんだよな。」
後輩「でも、保険証だと受け付けてくれますう」
私「うん、『他の人には貸さないよね』という前提の取扱いなのだろうね。それにしても、住基カードは、最上の公的認証であるはずなのだけれどもなあ」
 結局は、普及に伴う世間のコンセンサスと言うことでしょうな。