自治体法務の備忘録

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約50年ぶり住所表記変更へ 「三ケ日」→「三ヶ日」

 市総務課によると、旧三ケ日町ではもともと小さな「ケ」が使われていたが、一九五五(昭和三十)年三月に当時の「三ヶ日町」が東浜名村と合併した際に、国が合併後の町名を「三ケ日町」と告示。国がなぜ大きな「ケ」で告示したかは「どのような手続きがあったかは分からない」(同課)ため不明だが、公的には大きな「ケ」が使われるようになり、両方の表記が混在するようになったという。
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20060831/lcl_____siz_____002.shtml

 「わからない」って、無責任なことはいえませんが、凡ミスじゃないのですかね。
 私が子どもの頃、祖母が近所の友人について「○○町の誰それさんがね」と言っていたのを思い出します。その「○○町」は既に近所の地域と併せ「××何番地」に飲み込まれていたのですが。地名に関する住民の思い入れって、昔は無視される傾向が強かったでしょうね。