本質議論は陰に 目黒区議会 政調費問題

　公明区議団の全員辞職に続き、議長の辞任、追及議員への問責決議案可決…。政務調査費の問題をめぐり紛糾した三十日の目黒区議会。本会議での質疑では青木英二区長も追及を受け、問題を放置してきた責任が問われたが、区長は「議会の自立性を尊重する」と、逃げの答弁に終始。
http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20061201/lcl_____tko_____000.shtml

　いや、「逃げ」も何も、本来的には議会の所管ですから。
　報道では詳しい内容が不明であるものの、区長自身が調査をするべきだ、区長は謝罪するべきだ、との意見が現区議や元区議から出ているようですが、議会に本来求められるべき執行の責任について、区長が口を挟むこと自体が、議員の皆さんを選んだ選挙民をないがしろにする行為でしょう。