藤城清治の影絵展

　昨年に引き続いて、今年も藤城清治の影絵展が銀座の教文館で開催されています。
　「藤城清治　光と影展　僕の青春は仔馬に乗って」http://www.seiji-fujishiro.com/nn4/index.html
　１軒挟んだ山野楽器でも「藤城清治　光と影のメルヘンの世界」が共同して開催されています。
　昨年の開催のときは娘を連れて行って好評だったので（http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20061009/p1）、今年は、妻と息子も連れて訪れました。
　影絵というのは、当たり前ですが、後ろから光を当てることによって浮かび上がるものなので、印刷物でいくらきれいに発色しても、闇に浮かび上がる美しさとは根本的に異なります。薄暗い会場に浮かび上がった、光と影が織りなす色とりどりの影絵の美しいこと！
　合わせ鏡で影絵の世界を無限に広げたり、影絵を墨を流した水面に揺らめかせたりの立体的な展示にも子ども達は大喜びです。
　山野楽器は今月いっぱいですが、教文館は来月１６日まで開催していますので、ご興味ある方は是非。