自治体法務の備忘録

管理人のTwitterは、@keizu4080

妖怪ばなし

 既にテレビ放映は終わってしまいましたが、昭和30年代の貸本を原作にした「墓場鬼太郎」がおもしろくってしかたがない。ネズミ男はやっぱり大塚周夫だなあ。ご自身はチャールズ・ブロンソンなどの吹き替えでも有名ですが「ネズミ男は僕自身が創出したキャラクターだから」とお気に入りとのこと。でも、その息子で、やはり声優として活躍の大塚明夫は、子どもの頃「ネズミ男の子ども」といじめられたそうで、どうにも難しいやね。
 なお、05年に公開された
[rakuten:dvdoutlet:10125656:detail]
では、やはり鳥取県が舞台ですが、物語の最後で、地元の公務員となった、主人公の成長した姿が描かれます。地域性の強い妖怪という題材に、都会から引っ越してきたひ弱な主人公の成長物語が結実したこの描写が、私は結構好きです。