自治体法務の備忘録

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市道の命名権販売 磐田市、財源確保の一助に

 磐田市は28日、市道2路線の命名権販売先を2月に募集すると発表した。合わせて年間64万円以上の契約料を希望している。自治体がスタジアムなど公共施設の命名権を販売し財源確保の一助とすることは各地で行われているが、同市によると、道路の命名権販売は新潟県に次ぎ全国2例目という。
http://www.shizushin.com/news/local/west/20090129000000000028.htm

 記事中、先行事例として紹介される、新潟県の募集チラシには以下のように記載あります。

新潟県では、県内有数の観光道路である、「奥只見シルバーライン」と「魚沼スカイライン」の通称を命名するスポンサーを募集しています
ネーミングライツ命名権)とは

  • スポーツ・文化施設などに、企業名などを冠する権利をスポンサーに与えることで、協賛金(契約料)をいただく制度です

主なメリットは

  • PR効果が期待できます・道路のネーミングライツは、公道では国内初の取り組みであり、全国的にも注目を集めています・地域活性化に貢献できます
  • イベントや美化活動など、魅力ある道路づくりにより、地域の観光・産業振興に貢献できます

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Simple/chirashi,2.pdf

 制度に関する案内のトップはこちら→http://www.pref.niigata.lg.jp/dourokanri/1204650937469.html
 道路地図に応募された名称が掲載されるとなると、なるほど宣伝効果は大きいかもしれませんね。