読み聞かせの本

　そんなわけで、ささやかな現実逃避。
　最近出版された絵本の中からおもしろかったものをご紹介しましょう。

漂流物

　「かようびのよる」「３びきのぶたたち」（ともに傑作！）の著者の最新刊です。
　ロマンチックで、大人が読んでも楽しい。

へんしんマジック (新しいえほん)

　衝撃的だった第１作、

へんしんトンネル (新しいえほん)

からのシリーズ最新作。でも、さすがにネタが苦しいね。

おすしのせかいりょこう

　ぐるぐる回るのにあきたお寿司たちは、その道のりをまっすぐに、世界へ旅立ちます。子ども大喜び。

100かいだてのいえ

　透明な色彩が美しい。
　著者は造形作家で、ブログではワクワクする工作が紹介されています。
【いわいさんちweb】http://iwaisanchi.exblog.jp/

だるまだ! (ciel books)

　ある日、無数のだるまがやってきて…。
　ナンセンスなお話しって、楽しいねぇ。

だるまさんが

　これおもしろい！「だるまさんがー」のあと何続く？
　ちょっとセンスが

ふしぎなナイフ

に近い。

どうぶつにふくをきせてはいけません

　これもナンセンスぶりが楽しい。だめだよぉ、服着せちゃ。

おばけかぞくのいちにち さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも傑作集)

　人間と時間のサイクルがまったく逆なおばけたち。
　読後、「今、おばけ、何やってるかなぁ」と息子が折に触れて聞きます(^^