自治体法務の備忘録

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町議選で相次ぐ無投票 なり手不足、浮き彫りに

 「ミニ統一地方選」の様相となった四月、兵庫県内では、香美町と福崎町の両町議選が無投票に終わった。ともに定数は前回より削減されており、議員のなり手不足が浮き彫りになった格好だ。厳しい地方財政を背景にした議員報酬引き下げも一因とみられるが、合併などを経て多様化する地域の課題を前に、議会が存在感を示せていない実情が透けて見える。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001877959.shtml

 記事中では「担い手がいないのであれば、(略)定数を減らして報酬を上げるなど地域の実情を考えていく必要がある」と財政学者のお立場から長峯純一教授(関西学院大学)のコメントが掲載されていますが、住民の代表としての議会のあり方自体が問われているものとして政治学あるいは行政法の研究者の方のご意見を伺いたかったところです。