ネクタイピン
私の若い頃は、背広はイタリアンスタイルが主流でして(何せ、英国のスパイであるJ・ボンド氏もイタリアン・スーツを着ていたくらい)、その名残を引きずるおっさんとして、ネクタイピンというものに、ちょっと抵抗がありました。
とはいえ、気がつけば、私より若い後輩が付けているじゃありませんか。そうだね。確かに事務仕事に不便だよね。
つーか、これだけ機能的な洋装の中で、ネクタイなんて、なぜかくも非合理的な風習が残っているんでしょうかね。
そんなことを思っていた矢先、紳士服売場で、一目惚れしたネクタイピンがありました。
んー、と、ちょっと悩みましたが、うん、自分へのご褒美。
いや、ネクタイピン、便利だわ。