政策法務の可能性
kinkinさんがご掲載の記事から。
「自治体法務検定」を受けてみようか、と思うようになりました。
(略)
思えば、数年前、kei-zu様に「政策法務って何なのか、分かり易く書いた本はありますか?」と訊ねていました。今、誰かに「政策法務とは何か」と訊かれても、私は答えることができません。ただ、「公務員として必要な技術や考え方の一つだ」と、いま自分が自治体法務検定を受けようと考えるに至った思いを語ることしかできません。
仲間を見つけて、こつこつと取り組むこととします。
市役所職員となって早20年。少し出遅れ気味で恥ずかしいのですが、国では65歳定年が検討される中、残り20年の自分のキャリアを、より一層充実したものにするためにも、是非、取り組みたいと思います。
http://kinkin2.blog42.fc2.com/blog-entry-370.html
自治体法務検定公式テキスト 自治検 政策法務編(平成22年度検定対応)
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そう言う意味では、自治体の可能性そのものが政策法務につながるものであると、これは確信しています。
政策法務は、神棚に飾っておいたり、研究者による学問的研究にとどまるものではない。この文章をお読みなっていらっしゃる方には必ず必要なものです。
そうでなければ、前職の民間時、カバンを持って営業に飛び回っていたような私ごときが、それなりにでも偉そうなことを言えるものではありません。いやむしろ、コンサルティング・セールスを名乗って顧客のニーズに全力でぶつかった経験が、どれだけ今の職務に役立っているか。
そして今は、自治体が全力で地域にぶつかっていくことが求められています。
その可能性、やりがいと楽しさの一端でも、現在自治体にお勤めの方々ばかりか、行政の仕事に興味を持たれる学生の皆さんにも感じていただきたい。そんな気持ちが日々の仕事の支えです。