2010年
My God! It's full of stars!
(なんてことだ!星でいっぱいだ!)
以前にもご紹介しましたが、「2010年」と題された作品が四半世紀前の1984年に製作されました。1968年に作成された不朽のSF映画「2001年宇宙の旅」の続編です。*1
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そう言えば、年末の我が家の毎年の恒例である、テレビ東京のクラシック・コンサートでのカウントダウンは、ホルストの「木星」でありました。前年の「ラプソディ・イン・ブルー」の年越しラストはいささか怪しいものでしたが、今年は無事に日付が変わると同時に演奏の終了を迎えることができたようで。
さて、振り返って、本年、自治体法務も大きな局面を迎えます。昨年一番の話題が「政権交代」であったことは論を待ちませんが、民主党政権は次回の通常国会で、地方分権一括法の上程を予定しています。その内容による影響は、とりあえず一部にとどまるとは言え、そこで示された里程標は、これからの地方分権の指針になることは間違いないでしょう。
話は冒頭の映画に戻りますが、前作での失踪事件を巡り、木星軌道を訪れた米ソ共同チームのもとに、行方不明となった宇宙飛行士が当時と変わらぬ姿を現します。「2日以内にこの場を立ち去れ」と警告めいた言葉を残し、再度姿を消そうとする謎めいた訪問者へ、何が起こるのか?と主人公は問いかけます。
Somethig wonderful
(素晴らしいことだ)
あなたに訪れる新年が素晴らしいものでありますよう。
今年もよろしくお願いします。
*1:同作で効果的に使用されている「美しく青きドナウ」は、ウィーン・フィルによるニューイヤーコンサートで恒例ですね。