自治体法務の備忘録

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「非開示」取り消しを 弘前市議の事務所情報 市審査会答申

 事務所情報は、弘前市民オンブズパーソンの竹浪純幹事が2006年11月、文書・資料の開示を請求。市議会は同年12月、個人情報保護を理由に字以降の住所や電話・ファクス番号、携帯電話番号を非開示と決め、竹浪氏が異議を申し立てていた。
 答申によると、審査会は「市政を託された議員は、市民が広くアクセスできるようにして情報を得たり、市民の監視の下に置かれたりするべきだ」として、市議会の決定を不当と判断した。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100210t23017.htm

 事務所情報の非開示が、事務局の過度な自主規制によるものか、それとも議員の要請によるものかが気になるところ。