自治体法務の備忘録

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「政策形成サイクル」 自治体学会会合で取り組み報告

 田沢氏は「市民参加を基軸としてまちづくりに貢献することが議会の目標で、議会基本条例は、そのための道具にすぎない」と強調。「真剣に市民と向き合い、議論する議会では、議員が政党や会派に安住し続けることはなくなる」と指摘した。
 その上で、政策形成サイクルで検討した実例を示しながら、議会による政策決定の過程が、すべて議会基本条例の各条文に対応していることを説明した。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/02/20100214t61013.htm

 記事中の「田沢氏」は、会津若松市議会議長でいらっしゃいます。
 「道具」という端的な指摘こそが、同議会の実のある運営を示していると言って良いでしょうか。