自治体法務の備忘録

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お薦めの絵本

 年度を超えても議会準備で心が折れそうな今日この頃、いささか逃避の気持ちを込めて、小学校低学年の息子がお気に入りの絵本をご紹介しましょう。

しごとば

しごとば

 「14歳のハローワーク」ではないですが、こうした職業を取り上げる啓発書はおもしろいですね。パティシエや新幹線運転士など子どもに人気の職業の「しごとば」を図解します。
 雑然と専門器具が並ぶ「プロの現場」は、「ごっこ遊び」に通じるワクワク感に満ちています。自治体法務担当の机の上を描くとしたら、どんな図解になるのかな。
給食番長 (cub label)

給食番長 (cub label)

 「おそうじ隊長」「あいさつ団長」「飼育係長」とシリーズがありますが、本書が一番おもしろい。
 作者の郷里の方言による物語の記述も各頁にあり、こういう試みはもっとあって良いよね。
 全国でも珍しい「法務部長」は千葉県市川市、と。
コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)

コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)

 表紙に分かれ道が描かれていますが、まさしく「分かれ道」で展開する物語。指でたどって物語を「体感」するのが楽しい。
 「友だちの家に行こう」→「どっちの道を行く」
という感じ。道はねじれて、やがて…
 俺も、あそこで道を誤らなければなぁ(どことは言わない
どっちがへん?

どっちがへん?

 幼児向けの本ですが、息子も大受けでした。
 「どっちがへん?」のあとに「どこが?」と問いかけます。その拙い説明が、また楽しい。