自治体法務の備忘録

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松戸市:「すぐやる対応」事業仕分けに 「時代ニーズにそぐわず」 /千葉

 松戸市の本郷谷健次市長は29日、市の名物だった「すぐやる課」の「すぐやる対応」を事業仕分けにかけると発表した。11月27日に公開の場で必要性を検討し、仕分け人が「廃止」「改善」「現行どおり」などと判断する。
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101030ddlk12010104000c.html

 自助・共助・公助の役割が見直されるべき社会情勢の変化はあるでしょうが、そもそも設置時に比して行政サービスの全般の底上げが達成されていることにもよるのではないかとも思います。(異論はありましょうが)
 一方で、記事中の「川井敏久・前市長も改革の必要性に言及していたが、先送りにされていた。」という記述に、対市民を意識したときの改革の難しさが浮き彫りになるような気がします。