自治体法務の備忘録

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ナンバープレートと自治体

 上記の記事では「あら坊」のほか、ナンバープレートに鬼太郎などのキャラクターを利用する例を紹介していますが、キャラクターのほか形状など自治体によっては様々な工夫があります。

【人気キャラやコメ型も ご当地ナンバープレート続々】
2006年10月から日本各地で、その土地ならではの個性的なデザインの原付(原動機付き自転車)用のナンバープレートが続々と生まれています。
http://woman.excite.co.jp/lifeplanning/news/rid_26761/

 おコメ型には、ちょっとびっくり。
 ただし、半鐘さんも以前にご紹介されていましたが(http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-423.html)、原付の軽自動車税については費用対効果に関する議論も有るようです。

 ミニバイクなどの原動機付き自転車のナンバープレートについて、総務省が昨年、軽自動車税の課税と合わせて廃止する可能性があることを警察庁に伝えていたことが11日までに分かった。徴税コストが高く、赤字になっている自治体が多いことが理由だ。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110111/mca1101111738009-n1.htm

 確かに全体的なコストから検討されるべき議論はありましょうが、(上記記事で言及される防犯上の問題のほかにも)ご当地ナンバープレートが無くなってしまうのは、ちょっと残念な気がします。