自治体法務の備忘録

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「拙速な法改正に反対」 地方自治法改正案で福田知事 総務相と知事会の意見交換

 福田知事は「今回の見直しは適正な手続きがされていない」と批判。その上で、知事会の意見として「住民投票の結果に拘束力を持たせることは、地方自治制度の根幹を変質させる。議論は不十分で拙速な法改正には反対」「解散・解職の直接請求の署名数の要件をいきなり緩和することには違和感がある」などと指摘した。
(略)
 片山氏は住民投票制度の拡充について「選択の幅を増やすのが目的。国の押しつけではなく、自治体議会の判断だ」と理解を求め、「迷惑施設などは対象としない」とした。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20110207/454272

 紆余曲折がありそうですね。
 全国知事会のサイトには、当日の資料が掲載されています。

 2月7日(月)、総務省において標記会合が開催され、地方六団体代表(本会からは、総務常任委員会副委員長の福田栃木県知事が出席)が出席し、片山総務大臣等と意見交換を行いました。
http://www.nga.gr.jp/news/2011/post-671.html

 関係資料がまとまってます。良い内容なので、未入手であった方はご確認を。