法律と鉄道

「法制局はね、鉄道マニアが多いんだよ」
　国の中にいた方に教えていただきました。
私「そうなんですか？」
「だって、鉄道と法律って、似ているじゃない」
私「すいません。よくわかりません」
「公益性を目指し政治的な要請もありながら理屈によって作られる、厳格な運用が行われる、新規の着工よりは既存の最大限の活用が期待される」
私「はあ」
「だから、法制局の職場旅行には六法と時刻表を持っていくんだよ」
私「先生、意味がまるっきりわからないんですが」