2011-09-20 哲学が哲学でなくなるとき 政策法務 標題は、上記書籍の終章に付された小見出しです。 同書には、古代ギリシャの喜劇作家アリストパネスの喜劇「雲」から、無法な行為をする登場人物の台詞として、以下の引用があります。 気のきいた新しい風潮に親しんで、現在の法律や習慣を軽蔑することができるというのは、何と愉快なことだろう。 国や自治体を大きく変動させる昨今の情勢の中で、法に携わる私たちに向けられた警句のようにも思えます。