自治体法務の備忘録

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続・研修講師

 新規採用職員向け研修の講師をさせていただいた旨の先日の記事(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20111004/p1)についてtihoujitiさんにトラックバックいただきました。

あー、すまん。今、それで頭いっぱいなんでブレーキがきかないんだよ(´ヘ`;

 あー、分かりますなぁ…。
http://d.hatena.ne.jp/tihoujiti/20111005/p1

 さて、日も置かず、今度は女性管理職の方々の自主勉強会で講師を務めさせていただきました。時間外の夕刻に集まられたお姉さま方を前にして緊張しきり。
 「窓口対応とリーガルマインド自治体法務とは」と題しまして、1時間半ほどお話をさせていただきました。
 日頃第一線で活躍される皆さまに対し、理屈屋の法務担当が何をお話できるかとも思ったのですが、少しでもお仕事のヒントになったでしょうか。
 窓口対応では「訴えてやる!」とお客さんに怒鳴られることもありますよね、と話し始めて、自治体をめぐる訴訟の累計と行政不服申立制度、また、行政対象暴力について話題を展開しました。併せて、施行を間近に控える第1次・第2次一括法の概要も。
 第1次・第2次一括法による「条例制定権の拡大」で検討されるべき「どう決まっているか」ではなく「なぜ決まっているか」は、窓口対応の説明においても、自治体に必要になってきている近頃であると思うところです。