「自治体政策法務」座談会
「自治体の現場じゃ、あんまり目にする冊子じゃないよね」と、出石稔先生(関東学院大学)から、有斐閣刊行の情報誌「書斎の窓」10月号をいただきました。
拙blogでも以前にご紹介した(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20110624/p2)、有斐閣刊行の
- 作者: 北村喜宣,山口道昭,出石稔,礒崎初仁
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 2011/06/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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北村先生ご自身が「力作ばかりが集まり、当初予定よりはかなり分厚くなった」とおっしゃる大著の舞台裏が門外漢にはなかなか興味深いです。以下は出石先生のご発言から。
2008年10月12日に、北村先生から連載企画についての相談メールがわれわれ3人にありました。言葉の端々から、本連載を機に自治体政策法務の地位を確立し、一層の進展を図ろうという意気込みを感じたことを覚えています。わずか1日で連載体制が整ったのも、編者に共通する政策法務への強い思いにほかならないと思います(同10月13日付、北村先生のメール「戦闘態勢完了!」)。
磯崎先生は、大学法学部や法科大学院での「絶好の参考書であり、教える側の『タネ本』になる」と発言されています。私自身も、ジュリスト連載時の論文をまとまった形で読み直し、改めて気づかされることが多いです。