新基本法コンメンタール 地方自治法
- 作者: 村上順
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: ムック
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(kei-zu注:前回刊行の)第4版は地方分権一括法に伴う「新地方自治法」(2000年4月1日施行)の全面改訂新版で評価が高く、全国の自治体議員・首長・職員とその住民、学生・院生らにとってハンディかつ<自治体本位>の注釈として迎えられた。
(略)
その(kei-zu注:今回刊行の)内容は、「新地方自治法」施行10年を振り返りつつ、この間の法改正と条文解釈・運用を「住民自治体」の立場から改めて論じようとするものである。(後略)
約10年ぶりの刊行です。私の手元にある第4版は随分と貫禄が付き、背表紙も割れ崩壊し始めています(^^;
松本逐条を「大本営発表」とするなら、本書は研究者による最先端の議論である点に大きな意味があります。
なお、日本評論社のサイトには正誤表がアップされていますので、ご留意ください。
【新基本法コンメンタール地方自治法 訂正表】http://www.nippyo.co.jp/img/sg/errata40247-1_1.pdf