「地方自治職員研修」13年4月号
- 出版社/メーカー: 公職研
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: 雑誌
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地域実情に即した政策が自治体行政に求められている。その要諦となる政策立案では、地域課題を発見・把握する“眼力”に始まり、関連法規や国・県などの政策、先進自治体政策などの知識と情報収集力、そして自治体行政政策に関わる哲学と実務者としての“勘所”をおさえていることが必要となるだろう。
上記は特集記事「政策立案(デザイン)と政策アクター」の巻頭言からの抜粋です。
このたびの特集で私は「トップダウンの政策化〜自治体の戦略性と課題解決の技法」と題して拙文を寄せさせていただきました。間に増刊号への寄稿がありましたが、「地方自治職員研修」本誌では、08年4月号以来、久々の執筆です。*1
全国の自治体における先例を並べる手もあったかもしれませんが、「政治主導」の多様な局面と分析は、研究者によって論じられるべきかとも思い、ばっさりカットしました。
であれば私が書ける内容として、自治体職員の役に立つ内容にできれば、と心がけてみました。現場の職員の方々に「勇気がでる」とご評価いただけたら嬉しいな。
同誌は役所内でも購読が多いと思います(人事部門にはあると思います)。ご興味を持たれた方はお手にとっていただけたらと思います。
*1:11年9月号では共著で執筆はありますが