自治体法務の備忘録

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秒速で売り切れた“テディベアくまモン”、発案は熊本市議会議員

熊本県のPRキャラクター「くまモン」の高級テディベアが、ドイツの高級ぬいぐるみブランド・シュタイフ社より12日に発売され、わずか5秒で完売した。
(略)
“テディベアくまモン”は全長28センチ。モヘア素材で、手足や頭を動かすことができる。耳にはトレードマークのシュタイフのタグが付き、足もとにKUMAMONの名前が入っている。価格は2万9400円(税込み)。
http://www.advertimes.com/20130514/article111422/

 むう、打診して見るものですね。
 テディベアの後続があるかと考えましたが、「熊」であることが要件となるとハードルが高いかな。
 なお、くまモンの商品化第1号は仏壇だったそうです。

 輪島漆器仏壇店(熊本県熊本市)が2011年に製作した、くまモン仏壇こと「輪島百年“くまモン”づくし」は、れきっとした公式グッズ(くまもとサプライズ熊本県許可第1号)で、観音開きの扉に施されているくまモン18 件の蒔絵が特徴的です。同店の社長ブログによると、仏壇・仏具・刺繍入りの座布団などを含めて価格は73万5000円。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/30/news108.html

 以下は、別の記事に掲載の社長のお言葉。

「最初、利用申請に行ったときは、“くまモンと仏壇ですか?”と県庁でも頭を抱えられました(笑い)。実はそのときに作ったくまモン仏壇は今も売れていませんが、それでいいんです。当時、県外から進出してきた大手仏壇店によって、うちは売り上げが半分以下になる苦しい状況でした。
 それが、むぞらしかな(かわいい)くまモンに出会え、申請第1号業者ということでメディアからも注目され、業績はV字回復。本当に、私たちにとっては大切な子なんです」(社長・永田幸喜さん)
http://www.news-postseven.com/archives/20130421_183837.html

 県民に愛されるキャラクターは幸せ者ですね