自治体法務の備忘録

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新旧対照表の作り方(まだ続く)

 局地的に盛り上がっていた標記の件について、naoさんが参戦。いらっしゃいませ。

・表に掲載する条の表記方法(条ごとに1行あけるかあけないか)
 →あける
・改正がある項や号(以下「項等」)以外の省略方法(「略」か「(略)」か。省略した項等の掲載方法もそれぞれ)
 →「略」。改正のない項等は、「略」する。この場合、連続する2つの項等のそれぞれを略するときは「2及び3 略」といった具合。同じく3つ以上のときは「2〜5 略」といった具合。
・縦書きか横書きか
 →これは当然に横書き
・横書きの場合は、左右の順に「新・旧」と並べるか「旧・新」と並べるか
 →並び順で言えば「新・旧」にあたる
・「新・旧」とするか「改正案・現行」とするか「改正後・改正前」とするか
 →「改正後・改正前」
・傍線を引いた改正箇所の書体は明朝体かゴシックか
 →新旧対照表自体がオフィシャルな意味を持つので、当然に明朝体
・一番右側に「備考」の列を設けるかどうか。
 →これも当然に設けない。
・条項追加の場合、旧側に「(新設)」を記載するかどうか
 →記載しない。
・条項を削る場合、新側に「(削る)」を記載するかどうか
 →記載しない。
・字句改正の場合、文字数を左右で合わせるために、空白を挿入して調整するかどうか。
 →空白を挿入しない=調整しない
http://blog.zige.jp/neofamafoen/kiji/637410.html

 naoさんご自身は、改め文による改正をご経験されていないということで、そうね、アタシも歳をとったわネ。ママ、水割りもう一杯ちょうだい。