自治体法務の備忘録

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新刊予告

 今月半ばに刊行される拙著の内容が出版元である学陽書房のサイトに掲載されていました。
 「自治体の法規担当になったら読む本」という題名です。

◎流れとしくみが1冊でわかる!
自治体の法規担当職員に向けて、実務の流れや進め方、ポイントをわかりやすく解説。例規の基本から、策定手続、審査のポイント、立法技術、議会対応、法律相談・訴訟対応までを網羅。さらに、経験豊富な職員ならではの仕事をうまく進めるためのノウハウも紹介。赴任したばかりの方はもちろん、法規に携わるすべての職員必携の一冊。
http://www.gakuyo.co.jp/book/index.php?id=16152

 出版社からお話をいただいてから2年以上が経過してしまいました。なんとか形にできて一安心。
 執筆に際して何より気を配ったのは、法規担当に赴任されたばかりの方が途方に暮れる中、最初に手にとっていただきたい本、ということです。
 法制執務に関する専門書は定評があるものがありますし、政策法務についても研究が進められてきています。ただ、それらの「橋渡し」については、実務者の要請を担うものが十分でなかったのではないかと思うところがありました。
 映画の予告編風にいうなら「構想10年!」「前人未到の新領域!」「パニック!スペクタクル!アクション!」と煽るところでしょうが、最近はJAROもうるさいようですので、控えめにご案内いたしましょう。でも、おもしろいよ。
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