自治体法務の備忘録

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酒気帯び運転事故の小学校教諭免職 茨城県龍ケ崎市

 茨城県龍ヶ崎市は19日、市職員の飲酒運転に関する懲戒処分について、すべて免職としていたこれまでの基準を見直し、免職から戒告まで4段階の幅を持たせると発表した。10月から施行する。
 市では、酒気帯び運転で免職となった職員が「妥当性を欠いて過酷」などとして処分取り消しを求め提訴し、今年5月に最高裁で取り消しが確定したことから、基準の見直しを検討していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140820-OYT1T50025.html?from=ytop_main9

 飲酒運転の事実のみをもって免職とする規準については判決が蓄積されている現状があり、本事例も最高裁での確定によるものでしょう。なお、飲酒運転が社会的許されるはずはありません。為念。