ロボット! 恐竜! 夏休みチャンピオンまつり
しばらく更新が途絶えていたのは、過日記載のとおりでありますが、その合間は、ささやかな現実逃避のため劇場に足を運び、夏の超大作、シュワちゃん復帰の「ターミネーター」と、恐竜も懐かしや「ジュラシックワールド」を観て来ました。
あいる・びい・ばぁっく。はい、出ました。
予備知識がなかったせいか、評判のわりに楽しめましたね。
冒頭、84年へのタイムトラベル到着は、劇場で第1作を観た当時を思いだして嬉しくなります。売店で買ったビールが進む進む。
宣伝でネタバレと評判が悪い新型ターミネーターも、予備知識がなかったせいか、発想の凶悪さに愕然。
そういえば、パート3とパート4って、どういう話しだったけ(ないことになっているらしい
「20年前は、DNAから恐竜を作り出すこと自体が事件でした」
「しかし、現在の来園者は、動物園の象を見る目でしか恐竜を見ません」
「リピーターを呼び込むには、より大きく、より恐ろしいアトラクションが必要なのです」
とは、劇中の人物の台詞ですが、これがそのまま、CGによる映像革命と、テーマパーク批評になっておいておかしい。
で、まあ、DNA操作による新型恐竜が暴走し、映画の観客は「お前ら、過去3作で何も学んでないのかよ」と突っ込むことになりますが、そこは「お約束」。
ラストの展開は、20年前の第1作を当時見た方でしたら、胸が熱くなること必至です。まさか、(以下ネタバレのため文字色を反転)「ゴジラ対メカゴジラ」になろうとは! 絶妙に鳴るテーマ曲も第1作のラストシーンを思い起こさせます。