自治体法務の備忘録(New)

このblogは、自治体改革の凄まじい流れ中で、自治体がその役割を手探りで拡大している状況を、独自条例の制定の動向等の紹介やそれに対する指摘、そしてそこから展開される政策法務論という点からつたない内容を書き留ようという試みです。

Re:「タイムリーぷカフェ〜法学を学ぶあなたに」

 横田明美先生(千葉大学)がウェブで掲載されている、弘文堂presents「タイムリーぷカフェ〜法学を学ぶあなたに」で拙著をご紹介いただきました。ありがとうございます<(_ _)>

学部時代の私は、「自治体職員はただただ決まった法を運用するだけ」だと考えていた。しかし、近年、自治体職員と法令・条例との関わりに関して、その面白さを学部生にもわかるような形で提供している書籍がいくつかある。
(略)
本書は、『法学セミナー』誌上で連載されていたエッセイがもとになっている。その後の動向を踏まえるため、両者、ときにゲストもまじえて対談している部分を付け加えている。そのため、自治体と法というものについて、自治体側の視点と国側の視点、それ以外の立場からの視点も踏まえて読み解くことができる。
http://timeleap-cafe.hatenablog.jp/entry/2015/09/25

 本書につきましては、7月の合同法務研究会(三重県津市)の折、複数の研究者の方から「ゼミに使ってるよ」とありがたいお言葉をいただきました(^^
 手前味噌ですが、本書では、行政手続法と行政手続条例、情報公開法や情報公開条例のような法律・条例関係のほか、自治立法の積極的な事例(その危うさを含めて)、自治体の議会・各執行機関、地方分権一括法と地域主権一括法、条例の地域的・法的限界、自治事務法定受託事務、国政選挙と住民投票、財源問題、国と自治体の法制執務などなど、書いた一方の人間が驚くくらいの幅広い内容が(おいおい)、読んでおもしろく(ここ重要)説明されています。
 お値段もお手ごろなので、ご興味ある方はお手にとっていただけたらと思います。