Re:【本日の読書】『法実務からみた行政法』

法実務からみた行政法 エッセイで解説する国法・自治体法 (法セミLAW ANGLEシリーズ)

　拙著について、堤直規氏（東京都小金井市）にお取りあげいただきました。ありがとうございます<(_ _)>

　法務には苦手な意識すらある私ですけれど、スイスイと読み終えました。この文章力、さすがと言うしかありません。
（略）
　お会いしてお話した際、kei-zuさんも軽妙な語り口が素晴らしいと思いました。そのkei-zuさんが共著者の吉田さんの軽妙な語り口を述べていらっしゃいます。そのお二人の共著、すごいはずです。
http://blog.livedoor.jp/nao_tsutsumi/archives/48428563.html

　過分のお言葉、誠に恐縮です。だって、私の前職は保険のセールスマンですぜ（にやり
　冗談はさておき、本書では、共著者である吉田利宏氏(元衆議院法政局参事)の胸をすっかりお借りしております。
　そもそも、本書の元になった、私にとって初めての雑誌連載のお話しをいただいたとき、一度は「無理です」とお答えしたのですが、私より五つ年上の吉田さんから「この歳になると、次の世代に伝えて行くべき使命感を感じる。それを手伝ってほしい」との熱いお言葉に心を揺さぶられて引き受けさせていただいた経緯があります。連載開始後も適格なご助言に何度も助けられたことは言うまでもありません。
　本書は、行政法の諸問題への「突っ込み」から法律への理解を深めていただけるばかりではなく、読み物としてもおもしろいと胸を張って言うことができます。お手に取っていただけたら幸いです(^^