自治体法務の備忘録

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文書作成、ワードに統一=効率化で働き方改革−農水省

 農林水産省が文書作成ソフトをマイクロソフトの「ワード」に統一する方針を決め、1月から順次切り替えを進めている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011300400&g=pol

 働き方改革が動機になったとのことで、慣例ってやっぱり強いですね。農水省に限らず、省庁から送られてくる文書データは一太郎のものがあります。
 ワードと一太郎の性格の違いについては、拙blogで過去に記述したことがあります。

詳しい方によれば、「日本人は、ワープロを『浄書』の為に使用している。『浄書』機能としての一太郎の機能は、なるほど素晴らしいものがある。しかしながら、excelが数値を表においてデータ利用できるように、wordは『文章をデータとして利用する』機能をもつものとして使用にあたらなければならない。電算化が進む状況において、一太郎ではなく、wordを使用するべき意味は、そこにある。」とのことです。
http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20050207/p3

 ついでに、一太郎が25周年を迎えた際に、その立上げに苦労された開発者のお話を照会した折のリンクも張っておきましょう。
一太郎25周年】http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20091209/p2
♪語ぁーりぃ継ぐぅー、ひとぉーもぉなくぅー(古いね