メイキング・オブ・「公務員の仕事の授業」(2) 執筆編
今回の本は縦書きです。私にとっては、「法実務からみた行政法」以来5年ぶりの書式。
「原稿は、このレイアウトを使ってくださいねー」編集者さんに指定された書式がWord縦書きでした。
ところが、このレイアウトに苦戦。安さ優先で選んだ私のPCにはMicrosoft Officeは入っておらず、互換ソフトのKingsoftを使用したからです。本書で数多い図表が、意図した位置になかなかおさまらないのですね。
そんな苦労を共著者の米津さんにお話ししたところ、「わかります。私もOfficeを使いますが、マックなので」
俺は貧乏自慢をしているんだよ、という言葉を飲み込んだのは内緒にしておきましょう(ノД`)
冗談めかして書きましたが、共著者がいるのは、執筆の大きな励みになります。
分野別に大まかな分担を決めたのですが、執筆後も互いに意見を言ったり手を加えたりしたので、本書に分担区分は掲載していません。
米津さん「〇〇〇についてkei-zuさんが書いた文章、熱量が少ないですよ。私が加筆してよいですか」ああ、すいませんすいません(^。^;)
長い執筆期間で、ともすれば挫けそうになる気持ちを共著者に支えていただく場面は少なくありませんでした。
そのようにして出来上がった本書が、自治体の現場で苦労されている職員の皆さんのいささかにでも助けになればと思っております(`・ω・´)