「「終活」事業と自治体」報告@かながわ政策法務研究会
先頃zoomで実施された、かながわ政策法務研究会で、「「終活」事業と自治体」と題した報告をさせていただきました。
昨年「法学セミナー」誌の特集「終活と法」への寄稿をもとに、その後の動きも含先ごろた内容です。
神奈川県大和市では、先の6月議会において全会一致で執行部提案の「終活条例」が可決されました。
おひとりさまが今後ますます増えていくことが予測される中、大和市は、これまで行ってきた終活に関するさまざまな施策やそれを貫く理念を条例という形で位置づけることで、「一人になっても独りぼっちにさせないまち」を実現していきます。
ネットのニュースでは、そのことを取り上げた記事は見つけられませんでしたが、今後の全国の動きは気をつける必要があると思います。
報告に当たっては、自治体学会のため一昨年前に「墓じまい」について聞かせていただいた、都立八柱霊園うめや石材店の三浦輝美さんのお話しを参考にさせていただきました。改めてありがとうございます。
なお、上記の「法学セミナー」の終活特集は、kindleで500円で購入できます。ご興味ある方は、よろしくお目通しください(o^-')b