自治体法務の備忘録

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「新任者に捧ぐ」半鐘の半死半生 (ちびっとだけ)リターンズ

 法務blog「半鐘の半死半生」は、互いにトラックバックを行うなど、拙blogの運営において随分とお世話になりました。
 現在は更新を止められている管理人の「半鐘さん」ですが、このたび法規部門の新任者に向けて、ご自身の過去記事をまとめられています。
 過去にウェブ上で漫才を繰り広げた相方としましては、ご生存が確認できて、何より(T^T)

これは、非法学部卒ながらも、法規担当の道を探し続けた者の物語(ブログ)。
新任や修行途上の方の便宜に、参考になりそうな記事にタグをつけてみました。
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-1201.html

 ありがたいありがたい。

誰しも、同じような不安や悩み(や不満)を抱えながら育っていくものです。

 タグ付けされた各記事を改めて拝見すると、ユーモアあふれるサービス精神の中に、ご自身の仕事を客観視する冷静さと、後進の方たちに対する暖かな視線を感じます。
 「新任」の名称でタグ付けで展開された記事はこちら↓
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/?tag=%E6%96%B0%E4%BB%BB
スマホ用の画面表示では、うまくタグ表示されないかもしれません
場合によれば、PC画面表示を試してみてください。

 上記のタグ付けされた記事から、1節をご紹介しましょう。9年前、2011年4月1日の記事です。

例規の世界へようこそ。
(略)
これから、行政に携わる者として、極めて濃密な時を過ごすことになるでしょう。
いろんな意味で。

不安もあるでしょうが、なに、大丈夫です。
私なんか、法学部出でもないのに担当ですよ? だから、あなたもきっと大丈夫。
 
ともに精進してまいりましょう。
http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entry-448.html

政府契約の支払遅延に対する遅延利率の改定

 3月10日付け官報第206号で、改定が行われています。
 利率の根拠となる法律は、自治体についても準用されますので、関係者はご留意を。

財務省告示第五十四号
 政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十六号)第八条第一項の規定に基づき、政府契約の支払遅延に対する遅延利息の率を定める件(昭和二十四年十二月大蔵省告示第九百九十一号)の一部を次のように改正し、令和二年四月一日から適用する。
 令和二年三月十日
          財務大臣 麻生太郎
 「年二・七パーセント」を「年二・六パーセント」に改める。

【参考】
・平成29年 2.8%→2.7%
平成28年 2.9%→2.8%
平成26年 3.0%→2.9%
・平成25年 3.1%→3.0%
平成23年 3.3%→3.1%
・平成22年 3.6%→3.3%

新規採用職員向けオススメ図書紹介

 標記の件について、 Twitterで紹介したところ反応が良かったので、こちらでもご案内しましょう。

 初めて公務員として働く人へ! そして、初めて社会人になった人へ!

 入庁までに、知っておきたい知識を解説した本や入庁後も役に立ちみなさんを支えてくれる本を 生駒駅前図書室の司書が選びました!
https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000016/16969/310326_04_02.pdf#page=1 

 生駒市生駒駅前図書室が昨年の1月にリリースした小冊子です。

 なお、拙著も「<レベル2>ある程度の知識がある人へ」の中で紹介いただいております。感謝<(_ _)>深く深く

スッキリわかる!  地方自治法のきほん

スッキリわかる! 地方自治法のきほん

 

  ついでに、拙blogで過去にご案内した、法務と財務に関する入門書もご参考までに掲載しておきましょう。

 なお、上記の記事の掲載は拙著「原課職員のための自治体財務」刊行前でしたので、同書の掲載はありません。 

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

月別解説で要所をおさえる! 原課職員のための自治体財務

 

  これらのリストも、そろそろアップデートが必要かしら(汗

2019年 講演等一覧

 人前でお話をさせていただくのは、けっして得意ではないのですが、今年もいくつかお声をかけていただき、誠に感謝です。

【4月】

千葉大学 横田明美先生の授業でゲスト登壇

 劣等生としての自覚があるので、母校で教壇に立てたのは感慨深いものがありました。貴重な機会をいただいた横田先生、ありがとうございます。

 なお、当日のダイジェストはこちら↓

【7月】

山形県庄内広域行政組合主催「政策法務」研修講師

 こちらの研修講師は、回を重ねて9年目になりました。役所に入って数年目の若手職員が対象なので、講師としても緊張感があります。

【8月】

磐田市役所「自治体職員のための地方自治法講座」研修講師

 船橋市役所でもお話しさせていただいたことがある、自称「3時間でわかる地方自治法」。

自治体学会堺大会分科会「無縁化時代の墓地行政~政策法務の観点から」パネリスト

 事案を紹介しながら課題を提示。「死んではいけないって条例があるんですよ」(日本ではありません)

 参加いただいた方のお話を伺うと、好評のようで何よりでした。

【10月】

流山市役所「政策法務入門」研修講師

成田市役所「政策法務と財務」研修講師

 いずれも回を重ねている、千葉県内の研修講師です。

東京弁護士会地方自治体の財務の仕組み」講師

 聴衆の弁護士の先生の中には、研修講師を務められる方も少なくなく、終了後の懇親会では進行にお褒めの言葉をいただけました。

「1分たがわず時間ぴったりの終了。素晴らしい」そこかよ(汗

 最近は体力の低下も感じてきて、少々きつくなってきました。

 昔は、それほど大きくない部屋だったらマイクを使わなかったのですが、最近はそうもいかない(´・ω・`)

2019年 執筆一覧

 年の暮れ、今年の執筆を振り返ってみますと、もっぱら書下ろしの1冊に費やした感があります。

・「疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業」(学陽書房

疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業

疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業

 

 半年の企画準備を経て、実質的に書き始めたのは去年の年末ごろでしたね(遠い目

 当自治体の顧問弁護士の先生に献本差し上げたところ、「もの凄い執筆ペースですね!」とのお言葉いただきました。いや、追われるように書いているだけでねえ(´・ω・`)

・条例とは何か ~「まちのルール」のつくり方~(議員NAVI 2019.05.13)
 ※https://www.dh-giin.com/article/20190513/16273/

 こちらはウェブ記事の掲載。数人にわたるリレー連載の第1回です。

 第2回以降の執筆陣のお名前を見て、安心して露払いの役目を務めることができました。

・「実務のコツ<法務>」(「地方自治職員研修」19年9月号) 

地方自治職員研修 2019年 09 月号 [雑誌]

地方自治職員研修 2019年 09 月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 公職研
  • 発売日: 2019/08/17
  • メディア: 雑誌

 今年のショッキングなニュースの一つが、月間「地方自治職員研修」誌の休刊です。実は、私の商業誌デビューが同誌でした。小さな執筆を除くと、特集記事の一端を3回書かせていただいております。

 実務者に向けた記事が非常に役に立ちました。本当にありがとうございました。

・書評「2040年 自治体の未来はこう変わる」(「自治実務セミナー」19年6月号)

自治実務セミナー 2019年 06 月号 [雑誌]

自治実務セミナー 2019年 06 月号 [雑誌]

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 第一法規
  • 発売日: 2019/05/28
  • メディア: 雑誌

  取り上げさせていただいた「2040年 自治体の未来はこう変わる」のご著者は今井照先生です。

 今井先生は、私が法規担当に赴任して右も左もわからない頃、ご著書を読んで大いに励まされました。

 本稿では、書評という枠を超えて、そのあたりもちょっと書かせていただきました。

 

 基礎自治体の隅っこで仕事をさせていただいている身でありながら、全国の仲間たちに発信の機会をいただけることは、本当に恵まれていると思います。

 忙しい仕事の合間、苦しいながらもできる範囲で頑張っていきたいと思いますので、どうぞ皆様、暖かく見守ってくださいませ。

「公務員の仕事の授業」をholgでご紹介いただきました

疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業

疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業

 拙著「公務員の仕事の授業」を「地方自治体を応援するメディア Heroes of Local Government」で紹介いただきました。
 掲載いただいた文章は、著書自身による自己紹介です(`・ω・´)

執筆者2人は、世にいう「スーパー公務員」にならなくても「誰もが仕事をしやすい」よう、みなさんが行く道を少しでも整えておくことが、ちょっとだけ先輩の私たちができることだという思いから本書を執筆しました。
https://www.holg.jp/original-article/shiohama-yonedu/

 本書に込めた執筆者の思いに目を通していただけたら幸いです。