自治体法務の備忘録

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2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

千葉県政策法務ニュースレター

以前にもご紹介しました、政策法務に関する情報を庁内を超えて発信する千葉県政策法務課「政策法務ニュースレター」の最新号です。 今回は「特別号」として、鈴木庸夫教授(千葉大学法科大学院)によるご講演の内容です。 平成22年度第1回政策法務委員会(…

パブコメくん:京都市のゆるキャラ、パブリックコメントの募集をPR /京都

京都市が実施するパブリックコメントをPRする、ゆるキャラ「パブコメくん」が誕生した。 (略) デザインは、パブリックコメントの短縮形「パブコメ」と米を掛け、茶わんの中に入った大粒の米となった。手には、はしとしゃもじを持つ。一人でも多くの市民…

公務員の飲酒運転・懲戒基準 処分の重さ、悩む自治体

飲酒運転した公務員の「原則懲戒免職」を自治体側が見直し始めたのは、司法が「原則」ではなく、事故の有無や飲酒の量などケース・バイ・ケースで免職の適否を判断していることが背景にある。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100627ddm003010105000…

筋肉好き

私「ワールドカップ見てる?」 と庁内の美女に聞いたところ、 美女「見てますよぉ!躍動する男の筋肉!!」 違う、そこじゃない(゜д゜) 私「ゴールを見ろよ!」 美女「ゴール決めた後に、抱き合う後ろ姿の筋肉は最高ですよ!!」 あぁ、何を言っても無駄だ…

re:リーガル・リサーチについて思うこと

書籍プロデューサー高瀬文人氏がご掲載の記事から 私はリーガル・リサーチに取り組んでいる人たちの世界からは外れて久しいのだが、しかし、このままでいいのかという思いは強い。 一言でいえば、こういうことだ。「日本のリーガル・リサーチはいつになった…

電子図書はどうなのか

私より若い法制職員は、市の例規を調べるにもPCのデータベースを使用することが多いのですが、データベース導入以前から今の職務に就く私は、書籍版の例規集に手が伸びます。しかも、独自に分冊した背表紙がぼろぼろの「俺仕様」。 子どもの頃からの「本好き…

文京区議会:特別職の育児介護条例、全会一致で可決 /東京

文京区の成沢広修区長が育児休暇を取得したことに関連し、同区議会で21日、区長ら特別職の出産や育児、介護での休業を制度化する条例案が全会一致で可決、成立した。条例案は区が提出していたもので、条例成立により、区長や副区長は自ら公務をしない期間…

自治体とツイッター

機動的な情報発信という点では、Twitterも試みられていますね。 自治体が発信する「つぶやき」一覧はこちら→http://politter.com/government/ 千葉市には「シティセールス推進室」という部署があるんですね。 ニセコ町(http://twitter.com/nisekocho)の記…

関のすべて“赤裸々”に 開設から2カ月半、職員ブログ好調

関市職員が市内の名所やお気に入りの見どころなどを紹介するブログ「関らら日記〜関市のすべてを教えちゃいます」が、3月末の開設から2カ月半で1万3000件以上のアクセスがあり、好調な滑り出しを見せている。 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu…

組織のあり方、住民が選択=自治法抜本改正で報告書−総務省

総務省は22日、地方行財政検討会議(議長・原口一博総務相)のこれまでの議論を踏まえ、地方自治法抜本改正の基本的な考え方を示した報告書をまとめた。自治体の組織のあり方や首長、議員の選出方法などについては、住民がいくつかの選択肢の中から選べる…

阿久根市長の専決に対抗、市議が知事審決申請へ

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、市議報酬に日当制を導入する条例を議会に諮らずに専決処分で制定したことに対し、市議会(16人)の反市長派12人は19日、地方自治法が定めた専決処分の実施要件に反するとして、同法に基づき、処分の取り消しを求め…

なんて言ってたら

今日「父の日」であることに、今頃気づきましたよorz

更新滞ってすいません

例年、ちょっと息をつける頃なんですが、各種相談が引きも切らず。 いや、それでも、生命保険のセールスマネージャーをしていた頃に、朝礼終了後、営業員が連日列をなしていた状況に比べれば精神的にはなんぼか楽です(仕事の多寡ではありません。向き不向き…

ある再開発

クリスチャンであった祖母に縁があった教会が、市街地再開発の対象区域に含まれることになったようです。これも時代の流れでしょうか。 大正から昭和にかけて祖母が通った街の様子も随分と変わり、今ではすっかりオフィスビルが教会を囲んでいます。その市街…

「はやぶさ」帰還

半鐘さんがご掲載の記事から 小惑星探査機「はやぶさ」が、明日、帰ってくる。 (略) この期に及んで、もう少し、飛んでいてもいいのに、などと思ったりした。 帰ってくるとは燃えてしまうこと。彼にはずっと元気でいてほしい。 http://hanshoblog.blog50.f…

学生が抱く「公務員」のイメージ

牧瀬稔先生が、学生に聴取された内容を掲載されていました。 もう5年くらいやっていますが、毎年、公務員に対する否定派が減ってきて、肯定派が増えてきている感じがします。 http://makiseminoru.cocolog-nifty.com/m_researcher/2010/06/post-fc2e.html …

re:difficultとimpossible

tihoujitiさんがご掲載の記事から 「difficult」とは「very hard to do , understand, or deal with」とあります。 この中で用いられている「hard」ですが、これは「using or involving a lot of mental or physical effort」とあります。 (略) よく仕事で…

自治体法務wiki

上記の月刊「自治大阪」掲載の「相談室」コーナーについて、自治体法務wikiにも掲載させていただきました。 【大阪府総務部市町村課による「相談室」】http://wiki.fdiary.net/jichitaihoumu/?%C2%E7%BA%E5%C9%DC%C1%ED%CC%B3%C9%F4%BB%D4%C4%AE%C2%BC%B2%DD…

大阪府総務部市町村課「相談室」

前述の月刊「自治大阪」に掲載されている「相談室」の内容が充実しています。回答は大阪府総務部市町村課による。 月刊誌の時期に応じた相談内容ですので、out of dateのものも見受けられますが、俯瞰的なリンク集があってもいいな、と以下のとおり作成して…

月刊「自治大阪」

先般、自治体法務を支援する試みとして、北海道町村会のサイトと千葉県政策法務課のニュースレターをご紹介しましたが(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20100604)、大阪府市町村振興協会(http://www.masse.or.jp/)による月刊「自治大阪」も、法務面で充実…

「自治体学会」公募論文のご案内

先日ご案内しました「年報自治体学会」について(http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20100602/p1)、来年刊行の次号の特集テーマと公募論文についての案内が公表されました。 特集テーマ 年報自治体学会第24号特集テーマ 【2020年の地域と自治】 (前略) 現…

残業代はつきません

遅い昼食の後、強くなった日差しを避けるように涼しい部屋に逃げ込んで、本を広げるも、ゆっくりとまぶたが重くなります。夏の気配に身体の細胞は騒ぎながら、火照った空気の中、緩やかな時間にそっと身をゆだね、うつらうつら。 こんな穏やかな土曜日は本当…

政策法務ニュースレター

千葉県政策法務課のサイトに「政策法務ニュースレター」の最新号がアップされていました。 みんなで法務能力を高めませんか? このニュースレターでは「政策法務」という言葉が多く出てきますが、今回は「法務」に焦点を 当ててみます。法律なんて見るのも嫌…

冊子版「法務相談事例集」

自治体法務の実践をリードされる北海道町村会法務支援室に寄せられた相談事例集の第2集がアップされました。以下は、法務支援室のトップページに掲載のお言葉から。 先述したように法務相談といっても多種多様で、どの案件も一つとして同じものはありません…

新年度2ヶ月経過

新年度から2か月が経過しました。皆さまお元気でしょうか。 4月に異動されたtihoujitiさんは、異動後の最初の週末に書かれました。 【法規担当が異動するとどうなるか?】 答え:多くのことが気になる。 http://d.hatena.ne.jp/tihoujiti/20100403/p1 上記…

年報自治体学第23号」自治体にできること、できないこと

編集部員としてお手伝いをさせていただいている「自治体学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/)」の、今年の年報が刊行されました。年報自治体学第23号」自治体にできること、できないこと作者: 自治体学会出版社/メーカー: 第一法規株式会社発売日: 2010/…

それぞれの

夏季の軽装を踏まえて、それぞれの自治体の試み。 【町役場ワイキキ状態、自前アロハに衣替え 愛知・吉良】 衣替えの1日、愛知県吉良町役場では、職員が一斉にアロハシャツに着替えて仕事を始めた。 http://www.asahi.com/national/update/0601/NGY20100601…

夏季の軽装

今年もそんな時期が来ました。 前職の民間時代は、夏の暑い盛りでもネクタイはおろか上着まで身につけて外回りをしていた経験からは、礼節からの批判的な物言いも個人的には理解できるところがありますが、温暖化防止の国是と、何より効率性から合理的である…