超合法建築図鑑 (建築文化シナジー) 作者:吉村 靖孝 彰国社 Amazon ご紹介させていただくのは、「超合法建築図鑑」です。 今日、犬山の城下町を歩いて感じきましたのは、当時の為政者の考えた「まちづくり」と、現在の犬山市の方々が考えた「まちづくり」が…
犬山城 去る7月15日(土)から16日(日)にかけて、4年ぶりに自治体法務合同研究会がリアル開催されました。 昨年はウェブ開催され、私は関東学院大学のキャンパスから、自治体の「終活事業」について報告させていただきました。報告後は、ウェブ上で交流会…
元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術 [改訂第4版] 作者:吉田利宏 ダイヤモンド社 Amazon 衆院法制局元参事の吉田利宏さんの「法律を読む技術・学ぶ技術」改訂第4版が刊行されました。表紙の色は、さわやかな水色になりました。 思い起こせば…
自治体の教育委員会職員になったら読む本 作者:伊藤 卓巳 学陽書房 Amazon 教育行政に橋頭保が築かれた。過言ではなく、そう思います。 市町村の教育委員会は、首長部局から独立した執行機関である一方、県費負担教員など県教育委員会の関りも大きい。 これ…
ゼロからわかる! 公務員のためのデータ分析 作者:岡 祐輔 学陽書房 Amazon 少子高齢化を迎える中、行政課題に向けた自治体の積極的な取り組みがますます重要となっています。 政策判断の立脚点となるべきは説得力のあるデータですが、公務員はデータを活用し…
業務の「ヒヤリ!」を解消する!公務員の法的トラブル予防&対応BOOK 作者:米津 孝成 学陽書房 Amazon 書名に「法的トラブル」とありますが、その意味は「法に基づいて処理される紛争とその背景にある違法、不当、不適切な行為」であると著者は説明します。 住…
このたび、元東京都職員の古橋香織さんにイメージコンサルティングをしていただき、その顛末について執筆の機会を得ました。 記事に掲載がある「パーソナルカラー診断」は、ファッション分野で近年注目を浴びているそうです。記事では、古橋さんの新刊である…
いささかご報告が遅れましたが、去る10月27日に、成田市役所に研修講師として伺いました。内容は、政策法務です(^-^) 成田市はご縁があって毎年伺わせていただいていたのですが、昨年はコロナ禍で断念2年ぶりの訪問です。 主に係長級の方々を対象として4…
文章の書き方は人それぞれで、誰もが共有できる明確な「お作法」はないとは思います。 とはいえ、Twitterで文章の書き方に触れた際にちょっと反応があったこともありまして、私ごときがとは思いますが、何冊か本を書かせていただいた経験を踏まえて、まとめ…
民主主義のための社会保障 作者:香取 照幸 東洋経済新報社 Amazon 真摯な社会保障論。制度の意味から将来の課題、それへの必要な対処まで解説します。 もちろん、将来における現実の姿は不透明なので確定的にあるべき姿は断じえません。ですが、必要なのは、…
元法制局キャリアが教える 民法を読む技術・学ぶ技術 作者:吉田利宏 ダイヤモンド社 Amazon 法律入門書のベストセラー「法律を読む技術・学ぶ技術」の著者によるシリーズ最新刊。今回は、民法を取り上げます。 この著者の特徴であるユーモアあふれる語り口の…
去る10月5日、高知県自治会館に研修講師としてお邪魔しました。高知県人づくり広域連合さんの主催で、担当は政策法務です。 先月までは、集合研修の実施も危ぶまれましたが、無事に開催されて何より。私にとっても、1年半ぶりの出張研修講師でした。 参加者…
立法分権のすすめ ―地域の実情に即した課題解決へ 作者:礒崎 初仁 ぎょうせい Amazon 条例の制定は「法律の範囲内で」と限定されますが、地域の課題解決のために、その限界についてはこれまで解釈が重ねられて来ました。本書では、これまでの分権改革を振り…
自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方作者:齋藤 綾治学陽書房Amazon 本書では、3つの移転から「強み」を以下のように分類します。 1「行動・事実」 2「感情・想い」 3「思考・理解」 それぞれへの適否について分析すると、私自身は、…
先頃zoomで実施された、かながわ政策法務研究会で、「「終活」事業と自治体」と題した報告をさせていただきました。 昨年「法学セミナー」誌の特集「終活と法」への寄稿をもとに、その後の動きも含先ごろた内容です。 神奈川県大和市では、先の6月議会におい…
条例の種を見つけて作れる!変化に応じて見直せる!「生きた」議員提案条例をつくろう作者:昭彦, 津軽石第一法規Amazon 岩手県議会事務局に努められた経験をお持ちの著者による議員提案条例に関する解説。 内容は、議員提案条例の意義と策定のプロセス、立案に…
財政学の扉をひらく (有斐閣ストゥディア)作者:正幸, 高端,滋, 佐藤有斐閣Amazon(有斐閣) 「財政を学び、論じることは、私たちの生き方を問うことに通じるのである。」(156頁) 書名に「扉をひらく」とあります。本書は、財政学の具体的な内容(数式で示…
地方自治論 -- 2つの自律性のはざまで (有斐閣ストゥディア)作者:北村 亘,青木 栄一,平野 淳一有斐閣Amazon 副題の「2つの自立性」とは、「地域社会」と「中央政府」にそれぞれ対する地方政府の自立性をいいます。前者としては、選挙制度や条例、行政組織な…
何故、墓石屋が地域包括センターや社協とつながりを持とうとするのか。 それは、施設に入りながらお墓を管理していたお客様の死亡情報を得ることができなかったからです。そして、ご自身のお墓に埋葬されることもなく、縁故者でもない墓石屋はお客様のご遺骨…
半鐘さんがひさしぶりのご投稿 お帰りなさいませ(メイド風 マイナンバーカードの発行を地方公共団体情報システム機構が行うことになったため、手数料条例の改正(再交付手数料の削除)が必要なんだそうですね。 http://hanshoblog.blog50.fc2.com/blog-entr…
現場のプロがやさしく書いた 自治体の滞納整理術 作者:岡元 譲史 発売日: 2021/05/21 メディア: 単行本 著者の経験を踏まえ、滞納整理に関する心構えから具体的作業、精神的負担の多さによるストレスへのケアまでバランスよくまとめられています。 見開きで…
弘文堂のウェブサイト「弘文堂」スクエアに標記の連載の第3回が掲載されました。 第2回では、処分性の基礎について整理しました。今回は、その応用編として、処分性が論点となった平成23年度予備試験問題を取り上げてみましょう。 https://gyoseihou.hatena…
一発OK! 誰もが納得! 公務員の伝わる文章教室作者:工藤 勝己発売日: 2021/04/28メディア: 単行本 若い職員の皆さんに「伝わる文章」の書き方をどう伝えるか。私自身も悩んでいたところです。 本書は、見開きで修正前後の文例を挙げて、何がポイントかを説明…
疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業作者:塩浜 克也,米津 孝成発売日: 2019/12/10メディア: 単行本 土木公務員ブロガーのカミノさんに拙著をご紹介いただきました。 公務員向けの書籍は、大きく分けると、「仕事のやり方を教える本」と「仕事の知…
ご紹介がすっかり遅くなりましたが、弘文堂のウェブサイト「弘文堂」スクエアに掲載の、橋本先生の連載が更新されました。 最初のテーマは処分性です。 (略) 当連載の第3回では、予備試験の問題を素材として具体的な解釈論を実践しますが、今回は、その準…
弘文堂のウェブサイト「弘文堂」スクエアに、標題の連載が始まりました。 【第1回 行政法の「歩き方」——3つの指針】 今回、弘文堂スクエアからのお誘いがあり、具体例に則して行政法の「使い方」を解説する記事を連載することになりました。『行政判例ノー…
Web版「ジチタイワークス」の「お仕事モヤモヤ相談室」の第3回目の寄稿をいたしました。 国の通知や職場のマニュアルに載っていない事態には、どのような対処をすればよいでしょうか? 日々、業務にあたっていると、マニュアルに載っていない事態に遭遇する…
3月9日付け官報第447号で、改定が行われています。 利率の根拠となる法律は、自治体についても準用されますので、関係者はご留意を。〇財務省告示第四十九号 政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十六号)第八条第一項の規定に基…
まちの未来を描く! 自治体のSDGs作者:高木 超発売日: 2020/09/28メディア: 単行本 国連の示す基準に対し、自治体に何ができるのかには理解が及びにくい。 本書では最初に、各SDGsの課題と自治体で可能な取組みが見開きで掲載され、その距離感を縮めます。 …
【自治体の実務1】空き家対策 ― 自治体職員はどう対処する? (信山社ブックレット)作者:田中 良弘,榎本 好二発売日: 2020/09/28メディア: 単行本 空き家の対処は、法運用の第一線にある自治体の実践の場でした。先行した自治体条例を追いかけるように法律が制…